定価5,280円（税込）。2006年11月発売。146分。 ダメージや色ヤケもなく、盤面、解説書、ケースともに大変良好です。 ■内容紹介 「今どきの嫁」 47分 昭和31年(1956年) 脚本監督 青山通春 戦前の家族制度がまだ抜けきれない東北の農村を舞台に、新しい考えを持つ嫁と姑との対立。古い因習に囚われた夫も実家に戻った嫁の行動で、やっと目を覚まし、妻を迎えにいく。 「妻と夫がけんかした話」 34分 昭和32年(1957年) 脚本 鮎沢美子 監督 野村企鋒 一票差で村の予定者が落選してしまった。何事も順番や地域エゴで決めていた村の政治を変えたのが新しい嫁の自由な投票だった。この一票が巻き起こす騒動が夫婦や村を変えることになった。 「愛情屋台」 55分 昭和35年(1960年) 脚本 八木隆一郎 監督 佐藤武 空襲で焼け出された母子と一緒になり、通天閣の見える町で妻と二台の屋台を並べて商いをする気弱な夫。しっかりものの妻と義理の息子にも遠慮しながら、何とか亭主らしく、父親らしいことをしたいと願う焼鳥屋の物語。