ハワイ・オアフ島にて、トーマス・キャサリン夫妻の二人でハンドメイドされていた本格的なハワイアンウクレレ”Ceniza by T&K”のちょっと長めのコンサートウクレレ。 ところどころに見え隠れするウェザーチェックが、良質な塗装を証明しています。美しいハワイアンコアの木目とウェザーチェックを同時に楽しむことができる美しい個体です。 まさにハワイアンコアといえる、コロコロとしていて、かわいらしくも力強い、そしてどこか儚い音色です。 新品の弦に交換済みです。 80年代から90年代ごろの製作かと思われますが、すでにヴィンテージの風格に仕上がっており、見た目の美しさと音色のすばらしさを両立しております。 弦長は約400mm。 コンサートウクレレとテナーウクレレの中間の長さです。 フレットは18本あり、様々な楽曲の演奏が可能です。 フレットの状態に問題はなく、削れているようなところも見当たりません。 ブリッジの浮きも見られず、力木の剥がれもございません。 弦高は1弦2.0mm、4弦2.2mm程度で演奏性良好です。 3弦の13フレットのみ、ほんの少しビビった音が混じりますが、そのほか問題ございません。 ペグの動作もOKです。 ギア式ではありませんが、動作は安定しています。 ペグの周りの塗装にブッシュの固定等のためと思われる接着剤跡が見られます。 純正品と思われるチップボードケースが付属します。 金具の動作もOKです！ 寸法は下記の通りです。 弦長：400mm ナット幅：34.5mm 全長：約61cm KAMAKA等のハワイアンウクレレの価格を考えると手に取りやすく感じますが、クオリティは一流の楽器です。本場ハワイのDNAを色濃く感じる伝統と音色が詰まっているように思います。 ぜひご検討ください(__)